メルカリで初代iPhone SEを購入!バッテリー最大容量91%なのに実際は18.1%だった話

こんにちは。Apple製品と筋肉をこよなく愛するKenjiです。

今回は、メルカリで購入した初代iPhone SEについて書いていきます。

最近のiPhoneはどんどん大型化していますが、初代iPhone SEは今見ると本当に小さい。

4インチディスプレイに、iPhone 5sとほぼ同じデザイン。

今となってはかなり古いiPhoneですが、このコンパクトさが逆に新鮮で、ちょっとした音楽プレーヤー、つまりiPod代わりに使おうと思ってメルカリで購入しました。

ただ、今回の買い物で改めて感じたことがあります。

メルカリなどのフリマで中古iPhoneを購入するとき、バッテリー最大容量の数字だけを信用するのは危険かもしれない。

ということです。

今回購入した初代iPhone SEは、メルカリの商品説明ではバッテリー最大容量92%と記載されていました。

ところが実際に届いた端末は、明らかにバッテリーの減りが早い。

iPhoneの設定から確認すると最大容量は91%だったのですが、MacのcoconutBatteryで詳しく確認してみると、Battery Healthはなんと18.1%

さらに、設計容量1,600mAhに対して、満充電容量はわずか290mAhと表示されていました。

さすがにこれは想定外でした。

今回は、メルカリで購入した初代iPhone SEに起きたバッテリー問題と、実際にバッテリーを新品へ交換してどうなったのかを書いていきます。

メルカリで初代iPhone SEを購入した

今回、初代iPhone SEを購入した目的は、メインスマホとして使うためではありません。

普段使っているiPhoneとは別に、音楽を聴いたり、ちょっとした用途で使ったりするiPodのような端末が欲しかったからです。

初代iPhone SEは2016年に発売されたモデルなので、今となってはかなり古いiPhoneです。

しかし、このサイズ感がいい。

最近の大型化したiPhoneに慣れていると、初代iPhone SEを手にした瞬間、

「小さっ!」

と思ってしまいます。

でも、この小ささが逆にいいんですよね。

ポケットに入れても邪魔にならないし、音楽プレーヤーとして使うなら十分。

しかも中古なら比較的安く購入できます。

そこで、メルカリで状態の良さそうな初代iPhone SEを探すことにしました。


中古iPhoneなのでバッテリー最大容量92%のものを選んだ

中古iPhoneを購入するときに、自分が特に気にしたのがバッテリー最大容量です。

当然ですが、初代iPhone SEは発売からかなり時間が経っています。

そのため、中古市場に出ている端末の中には、バッテリーがかなり劣化しているものもあります。

いくら外装がきれいでも、バッテリーが劣化していたら使い勝手は大きく落ちます。

そこでメルカリで商品を探す際も、できるだけバッテリー状態の良いものを選びました。

そして見つけたのが、

バッテリー最大容量92%

と記載されていた初代iPhone SEです。

92%なら悪くない。

新品ではありませんし、これだけ古いiPhoneなので多少の劣化は当然です。

それでも最大容量92%なら、iPod代わりとして使うには十分だろう。

そう考えて購入しました。

ところが、実際に届いて使ってみると、想像していた状態とはかなり違いました。


届いた初代iPhone SEはバッテリー残量0%

メルカリで購入した初代iPhone SEが届きました。

まず気になったのが、届いた時点でバッテリー残量が0%だったことです。

電源が入らないので、すぐに充電。

そのまま100%になるまで充電しました。

この時点では、

「古いiPhoneだから仕方ないかな」

くらいに思っていました。

ところが、100%まで充電して使い始めると、明らかにおかしい。

バッテリーの減り方が異常に早い。

少し使っているだけで、どんどんバッテリー残量が減っていきます。

さらに驚いたのが、そのまま置いておいたときです。

夜9時ごろに確認したときには、まだバッテリー残量が54%ほどありました。

ところが翌朝7時ごろに確認すると、

残り1%。

ほとんど使っていないのに、一晩で54%から1%です。

さすがにこれはおかしい。

バッテリー最大容量92%として購入したiPhoneとは、とても思えない減り方でした。

iPhoneの設定ではバッテリー最大容量91%だった

そこで、iPhoneの「設定」からバッテリーの状態を確認してみました。

表示されていたバッテリー最大容量は、

91%。

メルカリの商品説明では92%だったので1%減っています。

ただ、この1%の違いについてはそれほど気になりませんでした。

問題はそこではありません。

最大容量91%のバッテリーが、本当にこんな減り方をするのか?

ということです。

91%なら新品より多少バッテリー持ちが悪くなっているとしても、ほとんど使用していない状態で一晩に54%から1%まで減ってしまうのは、どう考えてもおかしい。

そこで、Macを使ってもう少し詳しくバッテリーの状態を確認してみることにしました。


coconutBatteryで調べるとBattery Healthは衝撃の18.1%

今回使ったのが、Macでバッテリーの状態を確認できるcoconutBatteryというアプリです。

Macを使っている人なら知っている人もいると思います。

初代iPhone SEをMacに接続してcoconutBatteryで確認してみました。

すると、かなり衝撃的な数字が表示されました。

Battery Health 18.1%。

最初は何かの間違いかと思いました。

iPhoneの設定画面ではバッテリー最大容量91%。

ところがcoconutBatteryでは18.1%。

「91%と18.1%。いったいどっちなんだ?」

という状態です。

設計容量1,600mAhに対して満充電容量はわずか290mAh

coconutBatteryの画面をさらに詳しく見てみます。

実際に表示されていた主な数値は以下のとおりです。

  • Battery Health:18.1%
  • Full Charge Capacity:290mAh
  • Design Capacity:1,600mAh
  • Charge Cycles:432回
  • Battery Manufacture Date:2017年10月2日

初代iPhone SEのバッテリー設計容量としてcoconutBatteryに表示されているDesign Capacityは1,600mAh

それに対して、満充電時の容量として表示されたFull Charge Capacityはわずか290mAhでした。

計算してみると、

290mAh ÷ 1,600mAh × 100 = 約18.1%

となります。

つまり、coconutBatteryが表示しているBattery Health 18.1%という数字とも一致します。

設計容量1,600mAhに対して290mAh。

これならバッテリーが異常なスピードで減っていくのも納得できます。

しかも、このバッテリーの製造日は2017年10月2日。

自分が確認した時点ですでにかなりの年月が経過しているバッテリーです。

充電サイクルも432回と表示されていました。

もちろんcoconutBatteryの数値だけですべてを断定することはできません。

しかし、実際のバッテリー持ちと合わせて考えると、少なくとも正常な状態ではないと考えるのが自然でした。

なぜiPhoneでは91%なのにcoconutBatteryでは18.1%なのか?

ここで一番疑問だったのが、

「なぜiPhoneでは最大容量91%なのに、coconutBatteryでは18.1%なのか?」

ということです。

正直なところ、自分にも正確な原因は分かりません。

そのため、ここから先については断定せず、あくまで今回の端末を使って感じたこととして書きます。

まず気になったのは、初代iPhone SEが届いた時点でバッテリー残量が完全に0%だったことです。

もしかすると長期間充電されず、バッテリー残量0%に近い状態で保管されていた可能性もあります。

ただし、それが今回のBattery Health 18.1%という状態になった直接の原因なのかは分かりません。

また、初代iPhone SE自体がかなり古いモデルです。

今回coconutBatteryでは、バッテリーの製造日が2017年10月2日と表示されています。

過去にどのような使われ方をしていたのか、バッテリーが交換されたことがあるのかなど、自分には分からない部分もあります。

そのため、「0%のまま放置されていたからバッテリーが18.1%まで劣化した」と断定することはできません。

ただ、一つだけ今回の経験から感じたことがあります。

iPhoneに表示されているバッテリー最大容量だけでは、実際のバッテリー状態を判断できないケースもあるのではないか。

ということです。

iPod代わりにするつもりが全く使い物にならない

今回初代iPhone SEを買った理由は、iPod代わりとして使うためです。

音楽を入れて持ち歩く。

それくらいなら古いiPhone SEでも十分だと思っていました。

ところが、一晩置いておくだけでバッテリーが54%から1%まで減ってしまうようでは話になりません。

モバイルバッテリーにつなぎっぱなしにすれば使えなくはありません。

でも、それでは初代iPhone SEの最大のメリットである小ささと軽さが台無しです。

せっかくコンパクトなiPhoneを買ったのに、モバイルバッテリーまで一緒に持ち歩くのは意味がありません。

そこで、バッテリーを交換することにしました。

天神地下街のスマートフォン修理店で新品バッテリーへ交換

今回は、福岡・天神地下街にあるスマートフォンを修理してくれるお店へ初代iPhone SEを持っていきました。

さすがに初代iPhone SEなのでApple純正バッテリーへの交換ではなく、社外品の新品バッテリーへの交換です。

初代iPhone SEにどこまでお金をかけるのかという問題もあります。

しかし、このままでは完全に使い物になりません。

せっかく買ったので、もう少し使ってみたい。

そう思ってバッテリーを交換することにしました。

そしてバッテリー交換後、実際に使ってみました。

結果は、

明らかにバッテリー持ちが良くなりました。

当然と言えば当然なのですが、交換前とは全然違います。

少なくとも、何もしていないのに一晩でバッテリーがほぼ空になるような状態ではなくなりました。

これなら当初考えていたiPod代わりとして使えそうです。

この結果から考えても、交換前のバッテリーに何らかの問題があった可能性はかなり高かったと思います。

メルカリで中古iPhoneを買うならバッテリー最大容量だけで判断しない

今回の経験から、中古iPhone、特に初代iPhone SEのような発売から年数が経過したモデルをメルカリなどのフリマで購入するときは、バッテリーについて注意したほうがいいと思いました。

もちろん、メルカリで販売されている中古iPhoneが危険という意味ではありません。

状態の良い端末もたくさんあるでしょうし、しっかり管理している出品者もいると思います。

ただ、

「バッテリー最大容量90%以上だから大丈夫」

と単純に判断するのは少し危険かもしれません。

自分も今回は「92%なら大丈夫だろう」と考えて購入しました。

しかし、実際には一晩で54%から1%まで減少。

さらにcoconutBatteryで確認すると、設計容量1,600mAhに対して満充電容量290mAh、Battery Health 18.1%という結果でした。

特に古い中古iPhoneの場合は、最大容量だけではなく、実際のバッテリー持ちやバッテリー交換歴なども確認できるなら、購入前に確認しておいたほうが安心だと思います。

可能であれば出品者に、

「100%まで充電して普通に使用した場合、どのくらいバッテリーが持ちますか?」

と聞いてみるのも一つの方法です。

 

中古iPhoneを購入したらMacのcoconutBatteryで確認するのもあり

Macを持っているのであれば、中古iPhoneを購入したあとにcoconutBatteryでバッテリー状態を確認してみるのもいいと思います。

今回の自分のケースでは、iPhone本体の設定画面だけを見ていたら「最大容量91%」という情報しか分かりませんでした。

しかしcoconutBatteryで確認したことで、

  • Battery Health
  • Full Charge Capacity
  • Design Capacity
  • Charge Cycles
  • バッテリー製造日

など、より詳しい情報を見ることができました。

もちろん、coconutBatteryの数値だけでバッテリーの状態をすべて判断できるとは限りません。

それでも、中古iPhoneのバッテリー状態を確認するための一つの材料としては、かなり参考になると思います。


まとめ:中古iPhoneはバッテリー最大容量の数字だけで安心しない

今回購入した初代iPhone SEは、

  • メルカリの商品説明ではバッテリー最大容量92%
  • 届いてからiPhoneで確認すると最大容量91%
  • 一晩でバッテリー残量54%から1%まで低下
  • coconutBatteryのBattery Healthは18.1%
  • Design Capacityは1,600mAh
  • Full Charge Capacityは290mAh
  • Charge Cyclesは432回
  • 社外品の新品バッテリーへ交換後は明らかにバッテリー持ちが改善

という、かなり不思議な結果になりました。

なぜiPhoneでは最大容量91%と表示されていたのに、coconutBatteryではBattery Health 18.1%だったのか、正確な原因は今でも分かりません。

ただ、実際に新品バッテリーへ交換すると明らかに持ちが改善したので、少なくとも交換前のバッテリーに何らかの問題があった可能性は高いと思います。

中古iPhoneを買う場合、どうしても外装の傷や価格、ストレージ容量などに目が行きます。

しかし、毎日使う端末だからこそバッテリーの状態はかなり重要です。

特にメルカリなどのフリマで古いiPhoneを購入する場合、表示されているバッテリー最大容量だけで判断せず、「実際にどれくらいバッテリーが持つのか」という視点も持っておいたほうがいいと思います。

今回の初代iPhone SEは、購入直後こそ、

「これは失敗したかな……」

と思いました。

しかし、バッテリーを新品に交換したことで、ようやく本来考えていたiPod代わりとして使える状態になりました。

初代iPhone SEは今見ると本当に小さいですが、このサイズ感はやっぱり魅力的です。

最新のiPhoneとはまったく違う良さがあります。

これからしばらく、音楽を聴くための小さなiPhoneとして使ってみようと思います。

もしこれからメルカリなどで中古iPhoneを購入しようと考えている人がいたら、今回の自分の経験が少しでも参考になればと思います。

中古iPhoneは、バッテリー最大容量の数字だけで安心しない。

今回一番勉強になったのは、これでした。

それではまた!!

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