MATECH MagSafe薄型バッテリー レビュー|6.9mmガラスパネルの魅力と弱点

こんにちは。Apple製品と筋肉をこよなく愛するKenjiです。

Amazonで購入した MATECH MagOn Ultra Slim 5000(MagSafe対応モバイルバッテリー)を、薄さ6.9mm・ガラスパネル・5000mAhのレビュー感想記事。

先に結論:裸族だと下部はやっぱり少しずれる

それでも、僕はこの一台を選びます。その理由を、実体験ベースで正直に書きます。


MagSafeモバイルバッテリーの「下部がずれる」問題

MagSafe対応バッテリーをiPhoneに装着すると、下方向にスライドしてズレる──使った人なら一度は経験しているはず。

これは重心が下に寄りやすい構造と、背面の素材(特に裸運用)が影響します。

  • Apple純正:小型軽量だが、下部のズレは発生
  • CIO:容量豊富だが、厚みや重さで片手運用が疲れやすい
  • MATECH:強力磁力でも完全固定ではない(今回購入品も下部ズレあり)

僕はiPhone 16 Proをケースなし(裸族)で使う派なので、この現象をより強く感じます。

バッグから取り出したとき、机上で位置を動かしたとき、「おっと」となる瞬間があるのは事実です。

なぜズレるのか?(構造的な宿命)

  • 重心配置:端末下側に重さが乗りやすく、下方へスライド力がかかる
  • 接触面の摩擦:ガラス・金属・コーティング面は摩擦が小さくなりがち
  • 裸運用の影響:ケースなしは摩擦が減り、ズレを助長

つまり「ズレゼロ」を期待するのは現状難しい。

前提を理解して選ぶのがスマートです。

それでもMATECHを選ぶ理由

1. 世界最薄クラス 6.9mm の圧倒的スリム

厚ぼったい「レンガ感」とは無縁。板を1枚重ねただけの装着感で、操作の干渉が最小限。カフェの机に置いたシルエットもスマート。


※初代iPhone SEとの比較

2. ガラスパネルの高級質感(触れてわかる冷たさ)

前後面ガラスのひんやり感、光の反射。アクセサリーとして持ち歩きたくなる美しさ。アルミや樹脂では出せないプレミアム感です。

3. 110g(たまご2個分)× 5000mAh の実用バランス

外出の「保険」として最適解。重くない、かさばらない、iPhone 16 Proを約1回分しっかり支える。

4. N54ネオジム磁石で高い保持力

一般的なN48比で約150%の磁力。ズレが「ゼロ」ではないにせよ、外れて落ちる不安はほぼないレベルの吸着感。

5. Wake-Up自動充電でボタンレス

背面に合わせるだけで出力開始。押す→待つの手間がなく、日常利用のストレスを削減。

6. 規格対応:Qiワイヤレス最大15WUSB-C 20WPPS最大22W

  • ワイヤレス:iPhoneは最大7.5W、Androidは機種により最大15W
  • USB-C:PD3.0で最大20W、PPS対応機種は最大22Wの急速充電
  • パススルー充電:就寝中に「iPhoneもバッテリーも満タン」で朝を迎える

正直レビュー:デメリット

  • 下部はやっぱりずれやすい(MagSafeの宿命。裸族は特に顕著)
  • ガラスは滑りやすい(手が乾燥していると落としやすい)
  • 5000mAhは長旅だとやや心許ない(軽さとのトレードオフ)

対策としては、持ち運び中は位置を時々確認、机上は水平・静置、必要に応じて薄型ケースの併用が現実的です。

持つ喜びがあるバッテリー

コーヒーの香りが立つ朝のカフェ、窓から差す光にガラスパネルがきらりと反射。冷たく滑らかな手触りに、思わず持ち直して眺めてしまう。「充電アイテム」から「ガジェットアクセ」へ──MATECHはその境界を軽々とまたいできます。

使用シーン(日常・出張・トレーニング)

  • 新幹線移動:テーブル上で板1枚分の段差に収まり、書類確認と同時に充電が進む
  • デスクワーク:パススルーで「充電器」として常駐、就寝中はナイトスタンド化
  • ゴールドジム:ロッカーでもかさばらず、トレ後にサクッと追い充電

フォトレビュー

他製品と迷っている人へ

    • Apple純正:所有欲◎/容量△/価格高め
    • CIO:容量◎(厚み・重さあり)/長時間向け
    • MATECH薄さ・軽さ・見た目を重視する人に最適


まとめ:ズレても、僕はこれを選ぶ

下部がずれる──事実です。けれど、MATECH MagOn Ultra Slim 5000はそれを補って余りある。

  • 6.9mmの極薄
  • ガラスパネルの高級感
  • 110g/5000mAhの実用バランス
  • N54磁石の高い保持感と自動充電の快適さ

モバイルバッテリーを“持ち歩くガジェットアクセサリー”として楽しみたい人に、現状ベストな一台だと胸を張っておすすめします。

それではまた!!

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