テルノピーリから首都キエフまで初の特急電車

海外の清潔な電車

こんにちはOldman-haklataへようこそ。

今回はウクライナで初めて特急電車に乗ってみます。(多分特急電車??)

テルノピーリから首都キエフまで行きます。
普段は、簡易ベッドのようなものがある普通電車で行くのですが、なんせ8時間もかかるので
今回はテルノピーリから一日一便だけ運行している、特急電車に乗ることにしました。

それでもテルノピーリからキエフまでは約6時間かかるそうです。
2時間しか変わらないかもしれませんが、たかが2時間、されど2時間。
アラフィフの身体には、この2時間が結構堪えますます。

17時発の特急電車に早速乗車します。
外観は想像していたものよりかなり綺麗です。

私が住んでいる九州地方の特急電車より外観は綺麗ですね。

乗車して電車内に入ります。
3-2の配列のシートになります。

ちなみに私が乗ったシートは2等席になります。
座席はリクライニングはできませんが、身長170cmの私が座っても横幅は飛行機のエコノミーよりは広めでレッグスペースも余裕があります。

乗車して間も無く車内販売が始まりました。
コーヒーや、サンドウィッチにクッキー、チップスなどが売っていました。
私が時々利用している、福岡、大分間の特急電車では車内販売がないので
妙に嬉しくなりました。

車内販売以上に嬉しかったのが、トイレが清潔で臭くないことでした。
寝台電車のトイレの匂いは息を止めておかないと吐き気を催すほどです。

本当に清潔でよかった。
トイレのドアのロックはプッシュボタンのセンサー式のものでした。
日本のフック式のものとは違いますね。

ウクライナの特急電車のあまりの快適さに嫁と話ししていたところ、前方からポーランド人男性二人が小脇にたくさんのビールを抱えて歩いてきました。
前方にも別な車内販売があるのかと嫁に尋ねると、それを横で聞いいていた8歳の娘が
確認してくると前方に向かい走って行きました。

8歳の娘は好奇心がお旺盛なので、車内の全てが知りたくてたまらないみたです。

戻ってきた娘からの報告だと、前の車両に売店があると言うので、早速いってみます。

売店には美味しそうなサンドイッチやホットドッグ?!やビール、ジュース等が売ってありました。

ホットドッグみたなのが、美味しそうで食べたかったのですが、嫁の友人が食事を準備して待っていると言うのでここは我慢して、ビールだけを購入しました。

景色を眺めながらビールを飲んでいると、のどかな田舎を颯爽と電車はかけていきます。

テルノピーリからキエフまで約6時間です。

夜10時45分に、首都キエフの駅に無事到着しました。

首都の駅だけあり、結構大きく綺麗な駅です。

駅から友人宅まではタクシー会社に電話して呼びました。

駅前には沢山のタクシーが止まっていて、お客さんを探していましたが、嫁曰く、ここにたむろしているタクシーは、通常よりも2、3倍するそうです。

キエフ駅でタクシーをご利用する際は気をつけましょう。

 

 

 

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