こんにちは。Apple製品と筋肉をこよなく愛するKenjiです。
今回は、僕の財布選びにまつわる少しだけ贅沢で、そしてとてもパーソナルな話をさせてください。
それは「トムフォードのマネークリップから、ヴァレクストラの二つ折り財布に買い替えた理由」です。
ミニマリストへの憧れと、マネークリップの選択
僕は以前から、できるだけ手荷物を減らしたいという思いがありました。
iPhoneひとつで支払いが済む時代に、分厚い財布をポケットに入れるのはもう古い。
そう思って、当時選んだのがTOM FORD(トムフォード)のマネークリップ付き二つ折り財布。
デザインもシャープで、ブランドの主張が強すぎず、ちょうどいいラグジュアリー感。
ポケットにすっと入るスリムさが心地よく、「これで十分だ」と思っていました。
しかし、現実は少し違った
クレジットカードとお札だけで足りる生活を目指していたものの、どうしても必要になるのが小銭入れ。
例えば、近所のコインランドリーや自動販売機、そしてちょっとした買い物。
結局、別でコインケースを持つ羽目になり、手荷物は減らないという本末転倒な状況に。
さらに、マネークリップ型は「お札を都度二つ折りにしてクリップに差し込む」手間が地味にストレスに感じてきました。
最初はスマートに感じていた行為が、時間と共に「面倒くさい」という感情へと変わっていったのです。
ヴァレクストラへの憧れと選択肢の比較
実は、ずっと前から気になっていたブランドがありました。
それが、Valextra(ヴァレクストラ)です。
イタリア・ミラノ発のこのブランドは、「無駄を削ぎ落としたデザイン」と「確かな職人技」で知られており、世界中の目利きたちから支持されている存在。
ブランドロゴを大きく掲げることもなく、“わかる人にはわかる”という哲学が、僕の心にずっと引っかかっていました。
実際に財布を買い替えるにあたり、ChatGPTにも相談してみました。
検討したのは以下のブランド:
- Maison Margiela(メゾンマルジェラ):アバンギャルドなデザインと匿名性に魅力を感じた
- Marni(マルニ):遊び心と個性が融合したカラーリング
- PRADA(プラダ):実用性とデザインのバランスが優れている
どれも素晴らしい選択肢でしたが、最終的には50代以降の男性にふさわしい、シンプルで上質な財布という視点から、Valextraに決断しました。
実際に手に取ったValextraの二つ折り財布
今回購入したのは、Valextraの二つ折りスナップボタン式ウォレット。
カラーは定番のブラック。いわゆる「ヴァレクストラらしい」と言われるソフトカーフレザー(グレイン仕上げ)です。
特筆すべきは以下の点です:
- 表面にはブランドロゴすらないシンプルなデザイン
- 外側にカードスロットが3つ配置されており、タッチ決済やICカード利用が快適
- 内部には小銭入れと、さらにカードを収納できるスペースあり
- 開閉はスナップボタン式で、意外にも利便性が高い
触れた瞬間に感じる「これはいい革だ」という手触り。
厚すぎず薄すぎずの絶妙なフォルムは、パンツのポケットに収めても違和感がありません。
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ブランドの主張をしない、という最高のラグジュアリー
年齢を重ねるにつれて、「見せびらかすブランド品」よりも「自分だけが知っている上質さ」に魅力を感じるようになりました。
Valextraはまさにその象徴。
例えばルイヴィトンやグッチのような“わかりやすい”ラグジュアリーブランドも素敵ですが、Valextraは違います。
“ラグジュアリーの本質は、静かに自分の内側に満たされる感覚”。
そう教えてくれるような財布です。
Apple製品との共通点
この財布を手にして改めて感じたのは、Apple製品との共通点の多さです。
- シンプルで洗練されたデザイン
- 無駄のない機能性
- 素材と質感へのこだわり
- 「使う人が主役」であること
僕はiPhoneをケースなしで使うほど、プロダクトの質感を大切にしています。
Valextraの財布も同じく、「質感が語る」という意味で、Apple好きの感性にしっくりくる選択でした。
まとめ|50代からの財布選びにヴァレクストラという選択肢を
「財布なんて何でもいい」と思っていた20代。
「ブランド品を持ちたい」と思っていた30代。
「機能性重視で合理的に選ぶ」ようになった40代。
そして50代になった今、僕が求めるのは“質”と“自分らしさ”です。
Valextraの財布は、そんな僕の気持ちにぴったりとフィットするものでした。
- ミニマルだけど妥協しない
- シンプルだけど存在感がある
- 機能的だけど美しい
もし、あなたが「そろそろいい財布を持ちたい」と思っているのなら、Valextraは真っ先に検討すべき選択肢のひとつです。
「派手なブランドはもう卒業した」
「上質なものを長く使いたい」
「Apple製品のような財布が欲しい」
そんなあなたに、心からおすすめしたい逸品です。
それではまた!!